こんにちは！カロリートレードジャパン別府代表小野です！！
今回は一昔前に大ブームになりそれからずっと人気があるピラティスについて解説していきます。
ピラティスとは？
ピラティスとは、深い呼吸をしながら体を動かし深く集中した状態を作ることで脳の神経を刺激しながら人間が本来持っている機能を正常化し、生きるための活力を最大限に引き出します。ピラティスはジムなどで行うトレーニングのように体の一部分に負荷を加えて強くするものではなく、リハビリを目的に作られた身体と心のコントロール術の為、運動経験や老若男女に関わらず行うことができます。
ピラティスの効果・・・
ピラティスは呼吸と身体の動きを整え、心も身体も豊かな状態を作り上げることができます。呼吸と体の動きを整え、脳神経系と免疫機能に働きかけをする動きを基本とする為、身体の調子が整うだけでなく心もクリアな状態になります。
最近ではモデルやアスリートにも人気が出ており、プロのアスリートがトレーニングに取り入れていたりします。
凹んだお腹を作ったり体幹トレーニングとして紹介されることの多いピラティスですが、実は見た目の変化だけでなく免疫力アップといった健康面の効果からストレスの解消といった内面の効果まで、様々な効果が期待できます。
ピラティスの特徴・・・
身体の扱い方が上手になる
ピラティスでは背骨の一つ一つを微細に動かしたり足裏に均等に重心が乗るように細部まで意識したりと身体を効率よく、機能的に使うための動かし方やポジションについて学びます。
深い呼吸で内臓も元気に
姿勢が悪くなると肺に十分な空気が入らず、浅い質の悪い呼吸になってしまいます。呼吸が浅いと肺の一部にしか酸素が行き届かず全身の血液の酸素が不足してしまいます。またそのダメージを最も受けるのが脳です。浅い呼吸は脳細胞の機能を低下させます。
ピラティスの呼吸は、胸式呼吸です。肋骨下部にある横隔膜、ウェスト横にあるコルセットのようにある腹横筋、骨盤で内臓を支える骨盤底筋を深い呼吸とともにしっかりと動かし内臓の細胞を刺激して活性化させるのが特徴です。正しい呼吸は心肺系を強くし、循環器系の機能を高め、自律神経を整え、筋肉はもちろんのこと、内臓・神経・脳など身体全体を活性化させます。
心を前向きにさせる
ピラティスは自律神経を整える効果があります。特に、背骨を意識して動かすため、活動力の高まる『交感神経』を活発にする効果があり、交感神経が活発になることで血液が筋肉や脳に活発に行き届くようになります。その結果、脳と全身を繋ぐ神経が活発になるため、身体だけでなく脳の状態、心の状態をよくしていけます。
まとめ・・・
今回はピラティスについて解説していきました。
ピラティスは怪我のリスクが少なく見た目にも内面にも様々な効果が期待される素晴らしいエクササイズなので是非機会があれば行ってみてください。また、ピラティスと似ている内容として『ヨガ』というものもあるので気になる方はこちらをみてください。
長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。
カロリートレードジャパン別部代表小野