こんにちは!カロリートレードジャパン別府代表小野です!
皆さんはトレーニング後などにどのようなケアをしてますか?疲労に対してのケアとして代表的なのがマッサージですね。
今回はそのマッサージについての解説をしていきます。
トレーニング後のマッサージの効果
トレーニング後にマッサージをすることは、筋肉痛の解消、疲労の回復、怪我の予防などさまざまな恩恵があります。ここからはそのマッサージの効果について詳しく説明していきます!
筋肉痛の解消
筋肉痛の状態はトレーニングによって筋繊維が損傷し修復中に炎症が起こることで引き起こされます。そこでマッサージをすることで炎症の原因となる筋疲労物質を流れやすくして、必要な酸素と栄養を取り込めるため筋肉痛を和らげることができます。
疲労の回復
トレーニング後は筋肉に疲労物質が大量に分泌されます。そこでマッサージをすることにより血中に行き渡る酸素量が増えて血行が良くなり筋肉から疲労物質のミオグロビンと乳酸を体外に排出し疲労を回復させることができます。
怪我の予防
筋肉がこわばり硬くなってる状態は非常に危険です。割れたり切れたり怪我が発生する原因になります。マッサージで物理的に筋肉をほぐすことによって柔らかくし怪我を予防することができます。
浮腫解消
マッサージを行うことにより血行が良くなり蓄積された老廃物が体外に排出され浮腫が解消されます。
睡眠の質向上
トレーニングの時間がどうしても就寝前になってしまう人もいると思います。すると、心身共に興奮状態になり、なかなか寝付けない状態になります。そこでマッサージを行う事により心身の興奮を抑制し快適な睡眠を取ることができます。
トレーニング後にマッサージはNG!?
一方でトレーニング後にマッサージはダメとも言われている。しかしそれは強くマッサージをした場合の話です。トレーニング後に筋繊維が損傷している状態で指圧のような強い刺激を与えると防御本能が働いて逆に筋肉が緊張し、固まってしまうためよくありません。しかし優しくマッサージをすればそんなことはないので大丈夫です。
マッサージのコツ&注意点
トレーニング後のマッサージは正しく行わないと効果が薄れるだけでなく、筋肉の炎症が悪化する恐れもあるのでコツや注意点をしっかり抑えて効果的にマッサージを行っていきましょう。
休憩してからマッサージを行う
トレーニング後は少し休憩をしてからマッサージを行った方が効果的です。トレーニング後はお風呂に入ったりシャワーを浴びたりするなどして休憩してからマッサージを行いましょう。
硬くなった場所をもみほぐす
トレーニングをして硬くなってる部分はしっかり揉んでほぐしていきましょう。ほぐしていく際に手技だけでは難しい場合はマッサージガン、フォームローラー、テニスブールなどのマッサージアイテムを使っていきましょう。
強い刺激を与えない
前述した通り、トレーニング後には強い刺激は与えないようにしましょう。筋肉が損傷している状態で強い刺激を与えると防御反応が起こり緊張し硬くなってしまいます。
まとめ
トレーニングをした後にマッサージを行うと様々な良い影響があります。しかし、むやみやたらに行うと逆に悪化してしまう恐れがあるので是非参考にしてこれから取り組んでみてください。
長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございました!
カロリートレードジャパン別府代表小野