こんにちは!カロリートレードジャパン別府代表小野です!!
皆さんダイエットを行なっていく中で食事がとても大事だと言う事は分かっている人が多いと思います。しかし食事でカロリーを制限することしか分からない人が多いと思います。今回はダイエットにおいて有効な食事の内容の部分のテクニックを解説していきます。
ローファットダイエットとは・・・
人間はエネルギーを糖質、タンパク質、脂質の3つから作り出しています。ダイエットを行う場合、エネルギー源となる3つの摂取量を減らしていく必要があります。
しかし、何もかも減らせばいいと言うものでもありません。筋肉量を維持するためにはタンパク質はしっかりと摂取しなければいけません。また、タンパク質だけでもエネルギー源にはならない為、糖質か脂質のどちらかを摂ってどちらかを減らさなくてはいけません。今回解説するローファットダイエットは糖質を摂って脂質を減らすダイエットになります。
逆に脂質を摂って糖質を抜くダイエット『ケトジェニックダイエット』についてはこちらを参考にしてください。
ローファットダイエットの行い方・・
昔からボディメイク競技の世界ではローファットダイエットが主流で行われており、多くのボディビルダーなどがコンテストで実績を残してきた歴史があります。
その当時から主流になっていた食事内容として、炭水化物6割・タンパク質3割・脂質1割という割合がありました。
ローファットダイエットでは、糖質を摂取するためインスリンが分泌され、血糖値が下がり空腹感を感じやすくなります。そのため、摂取するおすすめの炭水化物として、オートミール・さつまいも・そばなどグリセミックインデックス(GI値)の低い食品を選ぶ事である程度腹持ちが良くなります。
ローファットダイエットが不向きな人
基本的に外食が多い人はローファットダイエットは不向きといえます。
外食時は、油の少ない料理を提供するお店があまりないため、すぐに脂質過多になってしまいます。
一方で、ケトジェニックダイエットではご飯さえ食べなければ焼肉でも焼き鳥でも焼き魚でも基本的にあまり気にせず食べる事が可能なため、外食が多い方はケトジェニックダイエットの方がやりやすいかもしれません。
具体的な食事の摂り方・・・
ローファットダイエットで大事な事はタンパク質をどの様に摂取するかと言う事です。
タンパク質は必ず摂っておかなければダイエットは成功しないので摂取していきますが、ローファットダイエットは脂質の制限をするので、つまりタンパク質が豊富で脂質が少ないものを選ばなければいけません。
具体的に脂質が少ないおすすめのタンパク源として、ささみ・鶏胸肉・イカ・タコ・エビ・ホタテなどの魚介類が挙げられます。
肉でも鶏肉以外にも、牛肉の脂身を取り除き赤身だけにすると脂質を抑えることができます。他にも、卵白だけを摂るのもおすすめです。
まとめ・・・
今回は、ローファットダイエットについて解説していきました。
ダイエットは様々なテクニックを駆使する事で効率的に最速で結果を出していく事ができます。その中でローファットというテクニックは最初に始めやすい内容なので、ダイエットを初めて何から始めようか迷っている方は、まずはローファットダイエットを試してみてください。
長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。
カロリートレードジャパン別部小野