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大流行中!MCTオイルとは

こんにちは! カロリートレード別府 小野です!

今日は、ここ最近大流行中のMCTオイルについてご紹介致します!

皆さんは、このMCTオイル。聞いたことはありますか!?私も最近テレビで知り興味を持ち始めました。皆さんも聞いたことはあるけど、「体にどんな良い効果があるのか」・「話題になっているけどデメリットはあるのか・・・」など気になっているけど分からないことも多いのではないのでしょうか。

そこで、今日はそんな不安を解消していくためMCTオイルについて徹底解説していきたいと思います。

MCTオイルってなに??

MCTオイルとは、ココナッツを原料としている「中鎖脂肪酸(MCT)」という成分100%で生成された自然由来の植物油のことです。

中佐脂肪酸は、一般的なサラダ油やオリーブオイルに含まれる長鎖脂肪酸と比べ4倍も早くエネルギーとして消化されるため、脂肪として蓄積されにくいという特徴を持っています。

また、MCTオイルはブドウ糖に変わる第二のエネルギー源である「ケトン体」を生成するため、ダイエット医療健康など様々な分野で注目を集め、活用されています。

ここ最近では、色んなメーカーが中鎖脂肪酸を含むオイルを販売しています。なので最近では、種類も豊富になっています。

普段私たちが摂取している油は、それを構成する炭素(C)の鎖の長さで短鎖脂肪酸中鎖脂肪酸長鎖脂肪酸の3種類に分けることができます。

 

MCTオイルの主な成分

MCTオイルの「MCT」の主な成分は「中鎖脂肪酸」

中鎖脂肪酸はココナッツなどに含まれる天然成分で、炭酸数によって「C8(カプリル酸)・C10(カプリン酸)・C12(ラウリン酸)」の3つに分けられています。

その中のC8(カプリル酸)C10(カプリン酸)で構成されているのがMCTオイルです。

 

MCTオイルの効果

①ダイエット効果

MCTオイルには、エネルギーとして素早く利用される性質があります。長鎖脂肪酸の油と比較して体重や胴囲の減少に効果があると言われています。実験では、オリーブオイルと比較して体重を減少させる効果が高いという結果が報告されています。ココナッツオイルと比較した場合は、MCTオイルの方がより満腹感が持続したたいう報告もあり、二重のダイエット効果ができます。

②持久力アップ効果

MCTオイルは体の疲労のパラメーターである乳酸の蓄積を減らすこと効果があると実証されています。運動の前にMCTオイルを摂取し運動することで、糖質の代わりに脂肪を利用しやすくなるとも考えられており、持久的なスポーツを行う際に利用出来るエネルギー量を増やす働きも期待できます。

③認知症改善効果

MCTは長鎖脂肪酸と比較して、人体のエネルギーの一つである「ケトン体」を10倍以上多く作り出すことが分かっています。このケトン体は、ブドウ糖をエネルギー源としてうまく利用できなくなった認知症の脳の代替エネルギーとして活躍します。また、脳細胞を長く生かすことに繋がると言われています。

軽度から中度の認知症でMCTの投与が症状を改善しという報告もあり、今後の治療への応用が期待されています。

④てんかん・自閉症などによる効果

MCTが多く作り出すとされるケトン体は、糖の代わりに脳のエネルギーとして利用することで、てんかん発作の頻度を減らす可能性があることが分かっています。厳密なケトン食療方は、MCTを撮るだけでなく、糖質を摂らない・脂肪を多く摂るなどといった決まりがあり、副作用もあるため、試したい方はまずかかりつけの医師に相談することをお勧めします。また、MCTオイルとケトン食は自閉症に効果があるとする研究もあり、より詳細な研究が期待されています。

MCTオイルの選び方 3選

先程、MCTオイルの効果についてご紹介しましたが、実際に摂り入れようとした際にたくさんの種類があるすぐてどれを飲めば良いかわからないという方も多いと思います。そこで、今回は、MCTオイルを選ぶ際に知っておきたい3つのポイントをご紹介いたします。

①原材料はココナッツ100%がベスト!アブラヤシは避けるのが基本

MCTオイルの原材料は「ココナッツ」と「アブラヤシ」の2種類がありますが、できるだけ100%ココナッツ由来のMCTオイルを選びましょう。

②MCTオイルの製法や成分は目的に合わせて選ぼう

MCTオイルは、主に「カプリル酸(C8)」「カプリン酸(C10)」と呼ばれる中鎖脂肪酸でできています。カプリル酸とカプリン酸の含有率によって製法や特徴が異なるので、選ぶ際に知っておくと便利です。

また、カプリル酸・カプリン酸が100%未満の商品は、科学的な処理をせずに作られていることが多いです。

③オイルとプラスチックは相性が悪いため、ガラス瓶の容器を選ぼう

MCTオイルの容器は、ガラス瓶を選ぶのがベスト。オイルは、プラスチックとの相性が悪く、BPAという化学物質が溶け出してしまう恐れがあります。そのため、プラスッチク容器は避けるのがベストです。

 

まとめ・・・

今日は、MCTオイルにご紹介していきました!様々な効果があるMCTオイルですがたくさんの種類が存在するため、選び方も重要になってきますね。

また、最近のMCTオイルは、料理やヨーグルトなどに入れて摂取することも可能になっていて、無味・無臭のものも多いので普段の生活に摂り入れやすくなってきていると思います。

値段も安価ではないので、この記事を見ながら自分に合ったものを摂り入れてみてください。

長くなりましたが、ご覧いただきありがとうございました。

                   カロリートレードジャパン 別府 小野